プラチナバンド・周波数とは?

スマホの電波には種類があります。回線ごとの違いと、プラチナバンドが大事なわけをイラストで説明します。

イラストでわかる 第5回 ・ 更新日 ・ 作成

この記事のポイント

電波には種類がある

スマホの電波には、周波数(しゅうはすう)という種類があります。ラジオのチャンネルのようなものです。

ラジオは局ごとに周波数がちがうB1B3B19スマホも同じバンドで話す
ラジオは、局ごとに使う周波数(チャンネル)が決まっていて、合わせないと聞こえません。スマホの電波も同じで、いくつもの周波数があります。スマホの世界では、この周波数の区切りを「バンド」と呼び、「Band 1」「B1」のように番号で書きます。

回線ごとに使うバンド

4Gのバンドドコモ回線B1B3B19au回線B1B18B26ソフトバンク回線B1B3B8よく使うバンドプラチナバンド
回線ごとに、使うバンドが違います。ドコモ回線はBand 1・Band 3と、プラチナバンドのBand 19。au回線はBand 1と、プラチナバンドのBand 18・Band 26。ソフトバンク回線はBand 1・Band 3と、プラチナバンドのBand 8が大事です。

5Gにもバンドがあり、nのついた番号で書きます。

5Gに対応していないスマホでも、4Gのバンドが合っていれば、ふつうに電話やネットが使えます。

プラチナバンドとは

建物の中プラチナバンドほかのバンド遠くの町や山の近く
プラチナバンドは、周波数の低い電波です。壁をまわりこんで建物の中に届きやすく、遠くまで届きやすい性質があります。そのため、ビルの奥や地下、郊外や山のほうでつながるために大切です。

スマホが対応していないと

ドコモ回線で、ビルの奥にいるときよく入るB19に対応弱い・圏外B19に対応なし
たとえばドコモ回線のプラチナバンドはBand 19です。スマホがBand 19に対応していないと、外では使えても、ビルの奥や地下、郊外などで電波が弱くなったり、圏外になったりすることがあります。

同じ機種でも、売った会社(ドコモ版・au版など)で対応するバンドが違うことがあります。くわしくはドコモ版・au版・SIMフリー版の違いで説明しています。

このサイトの判定もバンドを見ている

スマホのバンド と 回線のバンド を比べる◎使える大事なバンドがぜんぶある○おおむね使えるプラチナはあるが一部ない△つながりにくい場所ありプラチナバンドがない×使えないBand 1がない
このサイトは、スマホが対応しているバンドと、回線が使うバンドを比べて判定しています。Band 1がなければ「使えない」、プラチナバンドがなければ「つながりにくい場所あり」、よく使うバンドの一部だけがなければ「おおむね使える」です。

機種ごとの対応バンドは、メーカーやキャリアの公式資料から集めています。くわしくは判定の方法と出典をごらんください。

  1. スマホの型番を調べる

    設定画面で型番を見ます。型番の調べ方

  2. 機種と版を選ぶ

    機種チェックで、自分のスマホを選びます。

  3. 回線ごとの判定を見る

    ◎○△×で、格安SIMごとに使える見込みが出ます。

よくある質問

プラチナバンドに対応していないと、まったく使えませんか?

いいえ。ほかのバンドが合っていれば、街なかでは使えることが多いです。ただ、建物の中や郊外などで、つながりにくい場所が出ることがあります。

自分のスマホのバンドはどこで分かりますか?

メーカーやキャリアの公式サイトの仕様に書いてあります。このサイトの機種チェックで、機種と版を選んで調べることもできます。

格安SIMでもプラチナバンドは使えますか?

格安SIMは大手の回線を借りているので、同じバンドを使います。スマホが対応していれば、プラチナバンドでつながります。

5Gに対応していないスマホでも大丈夫ですか?

4Gのバンドが合っていれば、電話やネットは使えます。5Gの速さが使えないだけです。

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